梅田屋旅館

0278-58-2355
日本秘湯を守る会宿紹介文抜粋・ 梅田屋の前に立つと、確かに宿場の宿に着いたと安らぎを覚える。 関越自動車道の沼田インターから日光へ行く通称沼田街道は、40分ほどで尾瀬の山へと向かう分岐点に至る。そこが鎌田である。 登山客や尾瀬に調査に入る人たちに利用される宿であった。この街がスキー客で賑わった一昔前、ブームの中で周辺の旅館はみんな大きく建て替わった。そのなかで取り残されたかのようにひっそりと息づいていたところ、この秘湯の時代である。昔のままでいたからこそいまこの宿の良さが分かってもらえる、と女将はしみじみと言い、秘湯の会員宿になったことを心から喜んでいる。 無色透明なアルカリ性のお湯は、美人効果があると女性に人気がある。日光や尾瀬への一方の玄関口としてとても地の利が良い。また、路線バスがJR沼田駅から30分毎に出ているのは、秘湯の宿らしからぬ足の便の良さが難点(?)だが、自分で車を運転しない人にはたいへん有難い宿である。